エアコンを長持ちさせる方法!!
1、エンジンを切る少し前にエアコンスイッチを切り、ファンだけをまわしておく。      なぜか? 
エアコンの「エバポレーター」と言う部品の表面に結露した水分が取れるからです。エバポレーターは基本的にはアルミ製でさびにくいのですが、クルマの内外から来たホコリが表面に付着します。エバポレーターが冷たくなっているため、表面が結露します。
「ホコリ」+「水分」+「放置」・・・どう見てもよくない条件です?
  この状態を繰り返していくうちにエバポレーターが錆び、穴が開きます。穴が開くと,エバポレーター交換。10万円から100万円の出費になります。(工賃含む)
  ちなみに、国産車のエアコンが壊れにくいのは、エバポレーター前後のフィルターが,しっかりしていて、エバポレーターそのものにほとんどホコリが付かない設計です。(古い年式は別)
1996年以降の輸入車もその辺の対策はしっかりしてあるようで、壊れにくくなっていますが良く壊れます。(どうも材質に問題があるみたい?)
2、真冬などあまり使わない時期でもたまにエアコンをいれる。
  真冬にエアコンは入れませんが、たまにまわしてあげることが重要です。内容的には家の冷蔵庫と基本構造は同じです。でも、冷えなくなるって聞いたことないですね? 冷蔵庫は常時コンプレッサーを回し続けているからです。クルマのエアコンも常に回してあげれば壊れにくくなります。
週に一度はエアコンを入れて走行してください。(修理屋は儲からない!)
| エアコン修理は高額 ! | 08:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
エアコンガスについて!
エアコンの修理は、部品代(消耗取替部品が多く)、修理に時間がかかり、修理に携わる者は、お客様に説明するのに大変です。
特に古い車(10年以上前)で旧式のエアコンガス(R12)を使用している場合は、高い修理代に加えて高価なエアコン・ガスが必要になります。
マスコミ等で取り上げています。R12ガスはオゾン層の破壊をしてしまうことから、数年前に製造を終了しています。東南アジアではまだ製造していますので?? 闇R12ガスの価格が年々上昇しております。 R12ガスが廃止されて自動車メーカーからはR12ガスからR134aガスへ改造する部品があります。この改造はエアコンの主要部品を交換するもので、部品代と工賃を入れると数十万円にもなる高価なものでしたが、最近では「R12対応ガス」なるものが発売され、旧式のエアコンにそのまま使用できます。価格はR134aガスほど安くは無いですが、高騰しているR12ガスに比べればかなり割安です。
 このガスは既存のR12ガスと混ざっても大丈夫(中にはダメなものもあります!!)なので、ちょっとガスが減って弱くなったR12ガスのエアコンに追加注入することが可能です。
ガス圧がR12よりも低く、エアコン・ホースなど各部の負担が減りますから、旧車向きには良いです。
冷房能力は若干落ちますが、元々エアコンの能力が弱い車の場合は更に弱くなりますので注意が必要です。「R12対応ガス」を使用してのトラブルは今のところ無いのですが、専門の整備工場や電装屋さんに相談しましょう。
| エアコン修理は高額 ! | 16:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
エアコン修理について!
 時期になると、「エアコンが効かない!!」ちょっとしたガス漏れでも、原因を調べて直し、ガスを入れ直せばすぐに平均8万円くらいはかかります。こればかりは車種を問わず起こります。
 エアコン使用時期以外時は、多くの人が燃費を気にしてエアコンのスイッチを入れません。そのため潤滑や防腐が切れてしまい、暑くなって一気にエアコンスイッチをONしたとたんにコンプレッサーやエバポレーターなどからガス漏れを起こします。私はお客さまにエアコンを時々回してくれとお願いします。これだけでも夏の故障が減ります。

保証期間外で故障した時には大きな負担がお客さんにかかります。
参考に!!
国産車 軽自動車  3万円〜15万円
      普通車   5万円〜30万円
外 車 ベンツ級  10万円〜100万円
    (ベンツのガス漏れ修理は大変!!)

国産車のエアコン修理は、修理可能な設計になっていますが、外車のエアコン修理は、何を考えて設計したのか、理解に苦しむ設計です。大変な作業です。
日本製のエアコンは、品質も良く故障も少ないですが、外国製品のエアコンは、技術問題・品質も悪く良く壊れます。部品も高額で、相互性がなく(改良部品もなく)また 同じ部品を装着するので同じ故障をします。われわれ修理に携わる者は、苦情を言っても、まったく対応してくれません。(馬耳東風です)お客様の負担が増える一方です。
| エアコン修理は高額 ! | 10:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ネットオークションの車購入は要注意!!
ネットオークションでの詐欺や盗品転売について!!

ネットオークションでは、詐欺や盗品転売など、あまり良いニュースがありませんね。自動車の場合、希少車などはディーラーの下取り価格や買取り店の買値よりも高く売れる可能性があるので、売り手にとっては便利な場所ですが。
最近はネットオークションに自動車を出品する業者さんが増えました、価格も店頭価格とそう変わりのない価格、開始価格は低めで、同業者のサクラと思われる人達が、ドンドン価格を釣り上げてしまう場合が多いようです。(落札されたはずの車が、何度も再出品されているので解ります。)
出品している業者さんの中には、在庫処分的に格安(業販価格よりも安値)で出品している人も居ます。
先日、当社のお客さんの要望で、某オークションサイトで欲しいと思っていた車が相場よりも安い価格で出品されており、商品説明に「修復歴なし・記録簿あり」と明記してあったので、オークション終了間際に激しい攻防の末、落札しました。
数日して、楽しみ百倍気分で(安く落札できたので)現車を見に行ったところ、なんとその車は修復歴があり、完全な事故車でした。特に前面の修復跡は、素人でも一目で解るもので、また、添付されていた点検記録簿は同じメーカーの車の物で、点検の時期や走行距離は似たようなのが付いており、別の車のものであり、改ざんされております。(記録簿に記載されている車体番号と、車検証の車体番号は違うので、別の車だと解ります。)車体番号をチェックしなければ、全く気付きません。
ネットオークションでは、取引完了後はノークレーム、ノーリターンです。(業者は大喜び!!)キチンと確認しないで、取引を完了してしまうと、あとで修復歴有りやメーター改ざんがわかっても、返品が出来ません。
ネットオークションでは、修復歴や走行距離などを誤魔化して出品している人プロ(業者)が多いということを肝に銘じて行動してください。(業者のたむろ場所!!)
手ぐすね曳いて待っています。(早くおいで!!・・・・・)
最近ネットオ−クションで自動車を売買する人が増えていますが、ネット上で”事故車・修復歴の有無の確認をするのは大変難しいと思います。
ネットオ−クションで自動車を購入しようとする方が、問題を把握したいとネット上で”事故車の見分け方”などを検索する場合があるようですが、色々と問題がありお勧めできません。   

ホームページ「中古車購入の心得」を参照!!
| ネットオークションにご注意を! | 07:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
夏場の故障
夏場の故障
メーカーやインポーターは、お盆期間中は完全にお休みしてしまう所がほとんどで、この時期は部品の供給がストップしてしまいます。
ディーラーには部品のストックがほとんどありませんから、お盆期間中に車が壊れて、ディーラーに持ち込んでも、預かることは出来ますが、修理はメーカー等の休みが明けるまでは手を付けられません。
この時期は灼熱の太陽の下、大渋滞の中を走行するので、普段以上にオーバーヒートやバッテリー関係のトラブルが多いです。ディーラーに行っても、すぐには直りません。折角の夏休みの計画が台無しになってしまいます。
普段から整備をしっかり行っていれば、こうしたトラブルの多くを防ぐことが出来ると思います。しかし、実際にトラブルに見舞われ★藁をも掴む思いで★ディーラーに駆け込んでも、すぐには直らない!! メカニックもお盆休み!故障車満杯!部品在庫なし等・・・・・
出かける前に信用のある自動車修理工場で時間を持った整備をお勧めします!!

| しっかり車の管理を! | 09:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
メーター改ざん
走行数巻き戻し(メーター改ざん)
平成16年1月1日車検証への走行距離の記載が始まりました。中古車業界では予想超えるスピードでオートオークションが普及し、メーター戻し行為は、まだ やっている所はありますが、ワンオーナー車以外では自然淘汰されつつあり、徐々に無くなっていくでしょう?(もっともやるやつはやりますが!)

| ネットオークションにご注意を! | 15:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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