私の積み重ねた整備経験とセオリー!

数多くの車関係経験からのアドバイス!
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# 外車部品について!!
外車部品(輸入部品)
故障例 1
特にValeo・Bosch(Lucas)・Siemens・SWF・Marelli・ACDelco等の部品は熱対策がされていない。特に困るのは熱影響による点火系統断線、点火コイルの出力低下(不足)でエンジン不調となり、そのまま使用を続けると、断線による放電作用で点火コイルの樹脂部が溶損、触媒コンバータが異常過熱して損傷する恐れがある。(車両火災の原因にもなる)対策部品は出ていない為、同じ部品を取り付けるので、また 同じ現象の故障が発生する。
コンピューター・センサー関係もエンジン始動不能・時々エンジンストップ・センサーの誤作動によるエンジントラブル・スイッチ関係(オートマッチク・スイッチ含む)・リレー関係・・・以下省略
欠陥に近いのにどうしてリコールしないのか理解に苦しむ?
お客様の修理費負担過大!!

| comments(0) | trackbacks(0) | 06:52 | category: 修理 / 技術情報 |
# 外車部品について!!
外車部品(輸入部品)ついて!!
一言で言うと良く壊れる!! 品質管理が出来ていない!!

欧米自動車メーカーの軍門に下ったマツダ・日産自動車・三菱自動車・いすず自動車等系列部品メーカーを軸にした部品調達方針を見直し、協力企業を廃止または縮小。代わって「従来の取引先にこだわらず、1円でも安い部品を調達する」方針に転換した結果は・・・ いざ使ってみると、最初の不良率は系列メーカーの100倍以上!!
あわてて改良部品(対策部品)を出しても変わらず、いくら安い部品でも使えない!!
「日本車メーカーは性能に関係がなくても、製品にキズがあるとの理由で不良製品判定……」 また 日本には四季と言うハッキリした四節がある。特に熱+湿気+輻射熱どの国よりも厳しい条件(世界一)の暑い・湿気夏がある。もちろんマイナス20度の冬もある。
この条件に満たす部品は日本しかない!!
この条件にあった部品が世界どこに行っても対応できる。厳しい品質管理・技術力を持っている。コスト削減よりも機能や質感の向上!!そうなると「少々価格が高くても、壊れない!・高くても日本製部品」となる。なんと言っても日本製部品は信用できる。

| comments(1) | trackbacks(0) | 07:25 | category: 修理 / 技術情報 |
# 僅走行車を知っていますか?
僅走行車を狙え!
年数が経っている割には走行数が少ない車のことを言います。(メーター戻しではありません)一般(営業車除く)に3年落ちの車の平均的な走行距離は2〜3万km位で、少ない車だと1万km弱が時々あります。(中には5.000Km未満もあります)
どうして、走行距離が少ないのか??
乗る暇がない・買ったけど運転が怖い・病気・長期出張で乗らなかった・などなど・・・とあります。
確かにお客様の立場から見て、あまりに走行距離が少ないという事で、不安になるのも解ります。また、機械物ですから、動かさないと調子が悪いのでは?(エンジンが重い)タイヤだってフラットスポット(長く同じ状態に置くとタイヤがひらたくなり回転時に振動が起きる)が出来たりもします。
一昔前の車だと、あまりに走行距離が少ない車は、逆に調子が悪い(エンジンが重い)等と言われていましたが、ここ数年の新しい車なら、そのような事はないと思います。(タイヤの材質も良くなりました)
店頭に並ぶときも、多少は高値になる可能性はありますが、走行距離に対しての価格は割安に感じると思いますが、どうでしょうか?
過走行車に対して、僅走行車、中古車だけど、新車の香りがする、こんな車を狙ってみるのも良いかも?! 但し 事故車ではないと云う前提で!!
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:09 | category: 車購入時・売る時の注意!! |
# 車の冬支度
寒くなって来ましたね。車もそろそろ冬支度しないといけませんね!
冬支度のアドバイスをします。
1)バッテリーの比重・容量の確認 
2)ラジエーターの点検(不凍液・ロングクーラント等の点検又は入替) 
3)スタットレス・タイヤの用意(履き替え)
4)燃料タンク内に水分が混入していないか?(特にディーゼル車要注意)
スキー場(寒冷地)などで一晩置きますと、セルモーターは回転するのに(バッテリーはOK)エンジンがかからなくなるときがあります。
原因はほとんどが、燃料パイプ内の水分が凍結して燃料がエンジンに届かない為です。対策としては燃料タンクに中和剤を注入しますが、現地で入れるのではなく、出発前または出かける前日に注入することをお勧めします。なぜなら 中和剤を混合させるためと中和剤を注入してもエンジン間に行き渡らないと成果がでません。もちろん予備を持つこともお勧めします。現地で再度注入をお勧めします。
5)冬季用エンジンオイル入れ替えのお勧め 
  (冬季用の粘度指数の低いオイル例えば5W〜30W)
6)ブレーキ関係(サイドブレーキ・ワイヤー含む)凍結の為、エンジンが始動しても動かない(ロック状態)特に外車に多い!! ブレーキ関係に合う凍結解除剤で予防する(ブレーキ関係は危険を伴うので専門知識のある整備工場に聞く)
7)ドアーロック(鍵の穴の凍結)が作動しない。市販の凍結解除剤お勧め
8)ワイパー・ブレードの凍結 市販の凍結解除剤お勧め
9)ウィンド・ウォッシャーの作動点検及び凍結防止剤の注入市販の凍結解除剤 
又は不凍液・ロングクーラントの余りを入れても良い
10)タイヤチェーン(サイズ確認) バッテリー・コード 市販凍結解除剤 中和剤 使い捨ての毛布又はゴザ 古新聞 軍手 スコップ等・・・はイザと云う時に持っていましょう。
寒冷地に行く前に整備工場へのお勧めをします。予防の為!!
但し、あくまでも寒冷地に行くので、安全・凍結防止点検をお願いすることであって、営利目的の購入には注意をお願いします。
営利目的の脅しが良くあります。例えば 持っていないと後悔しますよ!!
凍結防止整備をしないと後悔しますよ!!
いろいろな脅し説明をされ、怖くなって購入・無意味な整備!!・・・
あくまでも専門家に点検依頼をしたのちに不具合(修理の必要性)又は必要とした物だけを購入しましょう。

| comments(0) | trackbacks(0) | 13:46 | category: しっかり車の管理を! |
# 新古車
新古車2 新古車明細説明

参考例
:新車価格 300万円(メーカーオプション含む)、排気量2000CC
車両重量 1400kgの場合
新車時の諸費用(税金等)明細は(4月登録)
・自動車税    39,500 円
・取得税    150,000 円
・重量税     37,800 円
・自賠責保険   42,800 円(37ヶ月)
・リサイクル料  15,700 円
____________________
 合計 285,800 円

:新古車 新車登録4月車の場合
新古車登録(6月登録)
諸費用明細 
・自動車税    29,600 円(注意1参照)
・取得税     91,900円(注意2参照)
・重量税          0円(注意3参照)
・自賠責保険        0円(注意4参照)
・リサイクル料  1 5,700円(注意5参照)
____________________
 合計     148,600円

諸費用だけ見ても、約148,600円の差、新古車の方がかなり得。
費用の上では得をする新古車ですが、その他の部分では問題ありです。
1.自分の好みの車色やグレード、メーカーオプションが装着された車が選べない! 多少の妥協が必要!
2.登録から1,2ヶ月経過している車もあるので、車検期間が短くなる
3.一旦、使用者からディーラー名義になるので、実質上ワンオーナーではなくなることもあるが、この場合はワンオーナーとして認められる。

新古車と言えば不人気車や不人気車色等だったりしましたが、最近は知名度が高くなり中古車店ですぐに売れるようなりました。
新車を検討している方、希望する車と同じ条件の新古車があれば、購入候補の一つとして考えてみてはどうですか?新車の見積もりと比較すれば、得であるに違いないと思います!

但し、
注意(1)自動車税39,500円 
新車も中古車も金額は同じですが、全所有者車両登録日から新名義変更人登録日がおなじ月日でないと自動車税は変わります。また都内登録ではなく他府県の場合は、登録時に自動車税を県に支払い!東京で支払われた自動車税は前所有者に戻ることになるので、購入するときはトラブルに要注意!!一般的にはどの県で登録をするかを購入時に販売店と良く話し合う。返金になるのか?ならないのか?

注意(2)取得税91,900円  
取得税の計算は各都道府県によって多少の違いがあり、今回は東京都の残価率で計算しました。
新車の場合は車両価格の90%が課税価格になり、取得税はその5%です。
新古車の場合は新車の課税価格に使用年数分の残価率を掛け、その5%が取得税となります。(今回は1年目なので残価率は68.1%)一般的に新古車の車両価格は新車の値引き後の価格よりも、安い価格に設定されている事が多いので、諸費用の安さと共に、合計金額は更に安くなる。

注意(3)重量税0円 
新車時に支払い済みなので不要です!通常購入車両代金込みの金額ですが、販売店によっては月割り計算をして諸経費に計上して儲けます。購入時に販売店と良く話し合う。(トラブル原因)

注意(4)自賠責保険0円 
新車時に支払い済みなので不要です!通常購入車両代金込みの金額ですが、販売店によっては月割り計算をして諸経費に計上して儲けます。購入時に販売店と良く話し合う。(トラブル原因)

注意(5)リサイクル料 15,700円
最終使用者が負担をします。

重量税と自賠責保険の二つについては中古車販売店の儲けになるので、顧客へ請求したり、しなかったりします。諸費用は要注意です。

取得税脱税事件(新古車の場合)
参考例の新車取得税150,000円と新古車取得税91,900円はどこで判断するか?《一般的に新古車の車両価格は新車の値引き後の価格よりも、安い価格に設定されている事が多い》ここに新古車の価格を一番低い金額で申告をする。(取得税の確定金額に上限・下限がある)お客には上限金額、申告には下限金額この差が儲け!

中古車でも取得税は付かないのに高額車種・人気車種のため店頭では取得税が付く金額で販売をし、お客から取得税をとる。(注意(2)参照)諸費用の内容など、しっかりチェックしましょう!
つい最近有名ディーラーが、マスコミ関係にたたかれていましたね!覚えていますか?
| comments(0) | trackbacks(0) | 07:48 | category: 車購入時・売る時の注意!! |
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